新年を迎え「今年はどんなことにチャレンジしようかな?」と、わくわくするシーズン。そんなときにこそ、おすすめしたいのが写真の整理です。

写真の整理と聞くと、撮りためたたくさんの写真を整理するのは大変と考える方もいるのではないでしょうか?今回ご紹介するのは、無理なく続けられる家族の写真整理&アルバム作りの方法。これから写真を撮る楽しみやアルバムを増やしていく楽しみにきっと魅了されるはずです。


ポイントは3つ!続けられるアルバム整理

OURHOME主宰 整理収納アドバイザーのEmiさんによると、アルバム整理を続けられる3つのルールがあるそう。ルールと聞くと、苦手意識を感じる人も多いのでは?でも大丈夫。Emiさんが考案するシンプルでゆるいルールなら、写真整理も続けられるんです。

①1年に1冊

1年分の家族の写真を1冊のアルバムにしましょう。手の込んだアルバムは、挫折してしまうことも...。

②1ヶ月を1見開き

1ヶ月分は1見開きと決めて、その月に撮った写真の中からとっておきの写真を選んでみましょう。

③一緒に思い出などのコメントを添える

育児日記代わりに、毎月の思い出や成長記録などを付箋やメモ帳などに書いてアルバムに一緒に添えましょう。あとから、家族みんなで見返すときにもきっと会話が広がります。

実は写真整理は1月に始めるのがおすすめなのだとか。アルバム作りは、子どもの生まれ月から始めるという方も多いそうですが、兄弟でスタート時期をそろえることができたり、1年で1冊と量を決められるので、年初めはアルバム作りをスタートするのにぴったりのタイミングなんです。


3つのルールがかたちになった「かぞくのきろく」

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こちらの写真アルバム「かぞくのきろく」は、Emiさんのゆるく続けられる3つのコツをもとに作られたアイテム。1ヶ月を1見開きにし、11枚の写真(L版)と、付属のきろくカードを収納できます。

きろくカードは、月が書いてあり、横にメモが書けるようになっています。その月に会ったイベントや成長の記録を書いておくと、あとで振り返ったときに便利です。

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かぞくのきろく/みどり・くろ・きいろ・ちゃいろ

カラーは4種類。家族みんなで1冊を作るのはもちろん、余裕が出てきたらお兄ちゃんはみどり、妹さんはきいろなどそれぞれでカラーを決めて、ひとり毎年1冊作るのもいいですね。

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「今月は写真をたくさん撮ったから11枚に絞れない...」というときもご安心を。リング式だから、たくさん写真を撮った月はもう1見開き増やしてみるなど、その月ごとにページを増減できます。

自分のペースで作っていけるアルバムなので、「来月はどんな写真を撮ろうかな?」「少しずつアルバムが増えてきた!」など、楽しみながら写真整理が続けられます。


アプリでらくらくアルバム作り

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「かぞくのきろく」は、スマホのアプリからもオーダーできます。1ヶ月に11枚の写真を選び、注文すると、プリントされた写真とその月のカードが届くサービスです。

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11枚の写真と一緒に届くきろくカードには、注文時にコメントを入力できます。コメント無しで注文して、届いてから手書きのメッセージを書き込んでも◎。

毎月注文をリマインドしてくれるお知らせ機能もついているので、ついつい忘れてしまうという人にもぴったりのアプリです。

2月になったら1月の11枚を、3月になったら2月の11枚を...と1ヶ月が過ぎるごとに少しずつアルバムを増やしていきましょう。とっても簡単なのに、1年経った頃には1冊のアルバムの完成です!

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子どもが大きくなってから、家族みんなで見返す時間はきっと大切なひとときになるはず。1年で1冊のアルバム作り。新しい年の始まりに、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

Photo & Writing by 渡辺 和

かぞくのきろく
思い出がひと目で分かるきろくカードと一緒に、見開き11枚のL判写真を収納できる「かぞくのきろく」。3つのゆるいルールだから、無理せず写真の整理が続けられます。アプリも登場し、アルバム作りがより手軽になりました。
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