いよいよ本格的な寒さが身にしみる12月。ぬくぬくのルームウェアにチェンジしたり、お気に入りのアロマを焚いたり、ハーブティーを飲んでリラックスしたり、お家映画を楽しんだり...。家で過ごす時間も増える冬こそ、お部屋のインテリアに少しこだわりたいもの。
そこで、今回お届けするのは、インテリアに温もりをプラスするアイデア。照明で印象チェンジして、インテリアをおしゃれにアップデートしましょう。
使い方次第でおしゃれに決まるフェアリーライト
まずご紹介するのは、フェアリーライトと呼ばれる小さな明かり。木のボックスの中に飾ることで、その光が反射してムーディーな雰囲気に。お部屋の一角など小さなスペースから取り入れられる手軽なアイテムです。
今回のようにくしゃっとランダムに置くのもよし、そのほかにも、壁に貼り付けてロープのようにして写真を挟んで飾ったり、木の枝にかけてみたり、天井から吊るしてみたりと、さまざまな飾り方を楽しめます。
小さなライトが連なっているフェアリーライトは、お部屋の雰囲気を邪魔することなく、こなれ空間に変身させてくれるうれしいアイテム。
今回一緒に飾った写真はShacolla Boxを使用。自立するうえ立体感もあるので、棚や空きスペースをおしゃれに演出してくれます。写真は、夕方をむかえ、徐々に家に明かりが灯る様子をとらえた1枚を。照明だけではなく、写真に写り込んだ明かりを一緒に飾ると自然に馴染むのでおすすめです。
LEDキャンドルは置くだけで雰囲気アップ!
続いてご紹介するのは、LEDキャンドルです。サイドボードや机の上にちょこんと置くだけでOK。
オレンジ色のやさしい光は、そこにあるだけで温もりを感じさせてくれます。火を使う本物のキャンドルはなかなか挑戦しづらいという方でも、簡単に扱えるのがうれしいポイント。
火の部分がゆらゆらと揺れるタイプや、本物のロウソクのようにちょっと溶けたようなあしらいのLEDキャンドルもあります。
ロウソクの火や焚き火などのゆらぐ光を見ているとリラックス効果もあるのだとか!眠る前のリラックスタイムにもぴったりな優しい明かり。読書をしたり、ハーブティーを淹れてリフレッシュしたり。テレビやスマホなどの強い光からはいったん離れて、静かなのんびりとした時間を大切に過ごしてみては?
写真と組み合わせてインテリアにも◎
最後にご紹介する照明は、コットンボールライト。その名の通り、コットンボールとライトを組み合わせたアイテムです。コットンボールライトは存在感があるので、単体で飾るよりも大きな写真やポスターなどと一緒に飾るとよいでしょう。
今回はWALL DECORのギャラリータイプで額装した写真を床置きしてみました。周りのテーブ部分のカラーはライトグレーを選ぶことで、よりやわらかな印象に。写真は玉ボケの1枚をチョイス。コットンボールの明かりと、写真の中の玉ボケがリンクして立体感のある空間に。
明るい時間はそのままライトを点けずに飾っても、コットンならではのふんわりとした風合いを味わえますよ。
どのアイテムも、簡単に取り入れられるものばかり。インテリアに明かりをプラスして、冬のお家時間をもっと素敵に楽しんでみてくださいね。
Styling by 菅野 有希子
Photo & Writing by 渡辺 和