おうちで作るご飯やデザート。自分の作る味や見た目がいつも同じになってしまう...と、マンネリを感じていたりしませんか?

そんなマンネリを感じているみなさんにおすすめしたいのが、料理からスタイリング、撮影までをおうちで行う「おうち純喫茶」。昔懐かしい料理やレトロな雰囲気の空間など、純喫茶好きの方も多いのでは?

今回は「おうち純喫茶」を楽しむ方法や、レトロな雰囲気を再現する写真の撮り方のコツまで、たっぷりご紹介!ぜひ真似してみてくださいね。


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純喫茶の味"をお家で再現!「おうち純喫茶」をはじめよう!

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純喫茶レシピ おうちでできるあのメニュー/誠文堂新光社出版

今回参考にさせていただいたのは、これまで訪れた喫茶店は1700軒超え、10年以上ほぼ毎日純喫茶を訪れ続けているという東京喫茶店研究所二代目所長の難波里奈さん監修の書籍『純喫茶レシピ おうちでできるあのメニュー』。

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「家庭でも作れるように、料理のプロによって噛み砕かれた作りやすいレシピと、実在する純喫茶からお預かりした貴重なレシピの2本立てになっているところが一番の見どころです」と語る『純喫茶レシピ』には、メロンクリームソーダやナポリタンといった定番の純喫茶メニューから、『珈琲専門店 エース』の元祖のりトースト、『プチモンド』のフルーツサンドなどの老舗の味の作り方が紹介されています。

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豪華な見た目のいちごパフェを、市販のソフトクリーム、ジャム、ホイップクリーム、いちごというシンプル材料で再現するレシピも。難波さんもお気に入りのレシピのひとつ。


「同じ料理でも、お店によって盛付けや具材、食器などが違ってオリジナルな楽しみがあるところが純喫茶メニューの大きな魅力ですね。あとは、大人も子どもも好きなメニューが多く、時間帯を選ばずに食べられる感じも好きです」と難波さんが語る純喫茶のメニューたちは、家族やお友達と過ごすおうち時間にぴったり。今回はこちらの『純喫茶レシピ』を参考に「おうち純喫茶」に挑戦してみました。


「おうち純喫茶」を楽しむ本格スタイリング術

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"純喫茶らしさ"に欠かせないポイントのひとつが、お皿やグラス。

「新品ではなく、誰かの手を経てやってきたようなこなれた木目のものや、懐かしいデザインのテーブルを選ぶと良いと思います。私の好む"純喫茶"は昭和の時代から今に至るまで営業を続けているお店のことなので、それと同じくらい時間を重ねた家具や食器を利用することで実際に訪れた時と同じような気分になれるのです」(難波さん)

シンプルなデザインやシックな色合い、少し古びたような雰囲気の器に料理を盛り付けると、レトロで懐かしい印象になります。カトラリーは銀色で統一するとより純喫茶らしい雰囲気になりますよ。


レトロな雰囲気に 「おうち純喫茶」を盛り上げる撮影テクニック

純喫茶メニューを再現できたら、写真に撮って記念に残したいもの。ここからはレトロな純喫茶の雰囲気を再現するコツや撮影のポイントをご紹介いたします。

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かわいらしいいちごのパフェは、レトロなデザインのグラスとランチョンマットでスタイリング。パフェなど高さのあるものは、横や斜めから撮ると、立体感が出るのでおすすめ。

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虎ノ門にある『ヘッケルン』のジャンボプリンを再現

脚付きのお皿に盛り付けたプリンも高さを生かして撮ると◎。照明も、蛍光灯ではなく自然光や温かみのある照明を使うと、グッと純喫茶っぽく仕上がります。

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ピザトーストのように平たいものは、真俯瞰(=真上)からの撮影がベスト。形も具材もしっかり見えてポップでかわいい印象になります。真俯瞰で撮る場合は、全体のバランス感もポイントのひとつ。カトラリーなどを上手に配置して、おしゃれに撮影してみましょう。

さらに、カットした1ピースを持つ手を入れてみると、写真に動きが出てよりこなれた印象に。


「写ルンです」と「チェキ」でノスタルジックな写真に

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さらにレトロな雰囲気をプラスしたいなら「写ルンです」や「チェキ」での撮影がおすすめ。ノスタルジックな写真が撮れるので、まるで純喫茶に行ったかのような写真を簡単に撮ることができます。

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「写ルンです」や「チェキ」で撮影する場合、1m以上離れれば確実にピントが合いますが、ボケていてもかわいいので、無理に「ピントを合わせないと!」と意識しすぎなくてもOKです。

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撮影するときは、自然光が入ってくる位置で撮影すると、シックな印象の写真に。また、夕方ごろに撮影を行うと、影の部分が強調され、フィルムならではの質感が際立ちます。

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まだまだ思いっきりお出かけするのは難しいですが、アイデア次第でお家でもこんなに楽しめちゃう!次の週末は、家族や友達と「おうち純喫茶」を開店して、パーティ気分で楽しんでみてはいかがでしょうか。

Writing by 大西マリコ

photo by 土田凌

instax SQUARE SQ6
人気のチェキシリーズの、ましかくのプリント。被写体そのものだけでなく背景やその場の空気感も切り取れるのが魅力です。シャッターを押すだけできれいに撮影できることはもちろんのこと、セルフィーモードやマクロモード、遠景モード、そして二重露光モードなどが搭載され、さまざまなシーンで撮影を楽しむことができます。
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