「インテリアに写真を取り入れてみたい!」と思っているけれど、そもそもおしゃれな写真を撮るのが難しい...と感じている方も多いのではないでしょうか?

実は簡単に撮れて、アーティスティックな雰囲気が生まれる被写体があるのです。

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それは、模様!街中で見つけた壁の模様や床の図柄、異国の地で見つけた絨毯の織柄など、周りを見渡すとたくさんある模様たち。そういった模様を撮影するだけで、インテリアのアクセントになる写真になりますよ。



模様写真を撮ってみよう

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それでは、街で見つけた壁や床、タイルや布の模様たちをさっそく撮ってみましょう!そのときのポイントは、面に対して並行に、そして模様が画面いっぱいになった状態で撮ること。それだけ!

厚みのあるShacolla Boxにして飾ってみると、幾何学模様が際立ち、なんだか絵画のようにも。

テキスタイルの模様でもOKです。海外のホテルにあったテキスタイルの模様が素敵だったので、飾ってみました。クローズアップしパネル化することで、布をそのまま飾るのとは違う雰囲気を作ることができますよ。



タイル風に組み合わせて貼ってみる

最近は、かわいいタイルをインテリアアイテムとして飾る方もいらっしゃいますが、重みもあるので、貼り方が悩ましいもの。そんなときも模様写真なら簡単にタイル風に飾ることができちゃいます。

今回はShacollaに貼って並べてみました。プリント時の質感を「マット」や「ラスター」など光沢を抑えた面種にしてタイルの質感を再現。ツヤのあるタイルのときは「グロッシー」など光沢のある面種をチョイスするとよいでしょう。



模様写真の撮り方もいろいろ

さらに少しレベルアップした模様写真の撮り方もいくつかご紹介したいと思います。

【立体感をプラスしてみる】

壁や床など1面だけじゃなくて、他の要素もプラスして切り取る方法です。屋根の瓦の立体感が模様にアクセントを加え、動きのある1枚になります。

【足もとをプラスしてみる】

模様の面に足元や手元をプラスする方法もおすすめです。旅先で出会ったお気に入りの模様とそのときの足もとを並べてみました!模様だけよりも、訪れたときの思い出や空気感が感じられる写真になるので、旅行の思い出を飾りたいときにもぴったりです。壁面の模様のときは、ドリンクや小物を持った手を入れると◎。

風景写真や人物のポートレート写真だと、被写体の選び方や撮影テクニックなども必要なので難しい部分もあるかもしれませんが、模様写真なら「画面いっぱいに撮る」だけで、アート作品のような1枚になるので簡単!

また、街を歩くだけでも意外とたくさんの模様や図柄が発見することができるので、街歩きやお散歩の楽しみとしても◎。ぜひ、いろいろな模様を見つけ、お気に入りの模様写真を飾ってみてください。

Photo by 渡辺和

Writing by 花沢亜衣

Shacolla Box(ましかくサイズ)
写真は「Shacolla Box」を使用しました。写真を貼って壁に飾るだけで立体感のあるフォトスペースを演出。自立するのでフォトスタンドとしても使えます。
Shacolla(ましかくサイズ)
「Shacolla」のましかくサイズも使用しました。壁に貼っても簡単にはがすことができるので、気分によって貼り替えることもできます。
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