今年も残すところあと2ヶ月。慌ただしく過ごしている方も多いのではないでしょうか。毎年この時期になると目にする機会が増えるのが、カレンダー。「予定の管理はパソコンやスマートフォンでしてるから...」と思ったあなた、カレンダーはスケジュールを管理するだけでなく、壁に飾れば立派なインテリアになるって知っていましたか?今回は、お部屋に飾りたくなるオリジナルカレンダーをご紹介!何気なくスマートフォンに撮りためている写真が、素敵なインテリアに変身します。
「普通の写真」にこそ、思い出がある
オリジナルカレンダーを作るために用意するのは、表紙も入れて13枚の写真。「13枚もカレンダーにできる写真を持っていない」という声が聞こえてきそうですが、カレンダーにするからといってそんなに気負わなくても大丈夫。スマートフォンの中にある"理由はないけど、つい撮りためてしまった写真"で十分OKです。
例えば、天気が良い日につい撮っていて、気がついたらたくさん集まっていた空の写真。
趣味のキャンプに出かけた時に撮った写真。
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どちらもすごく特別な写真ではないですが、自分で撮った写真は撮影した時のできごとや感情を思い出させてくれますよね。今回はこの2種類の写真を使って、カレンダーを作ります。
自分ごのみに合わせてカスタム
写真を用意したら、まずはカレンダーのタイプとサイズを選択。今回は部屋の雰囲気に合わせて、カジュアルな印象の壁掛けシートタイプをチョイスしました。飾る場所に合わせてタイプを選択できるので、部屋に合わせて種類を考えてみてくださいね。
タイプに合わせて、カレンダーのデザインも充実。壁掛けシートタイプは日付ごとに予定を書き込むことができる「メモ」、スタイリッシュな「スタンダード」、かわいい印象の「ポップ」からデザインを選択することができます。
何月始まりにするかも選択できるので、すぐに使いたい時にも新年の準備にも対応できるところもうれしいポイントです。
タイプとデザイン、何月始まりにするかを選んだら、あとは用意した写真を取り込んで月ごとに当てはめていくだけ!
「12月は同じ時期に撮った夜空の写真」「雨が多い6月は、気分を上げるために青空の写真にしよう」など、どの月にどの写真を選ぶかを考えるのも楽しいです。
月ごとに変わるカレンダーは、立派なインテリア
空の写真とキャンプの写真を使ったオリジナルカレンダー。自分で作ったカレンダーは、手元に届くだけでワクワクします。
飾る場所を選ばない空の写真はサイズをA4、デザインはメモを選択。シンプルなデザインなので、贈り物にしても喜ばれそう。
キャンプの写真は少し大きめサイズのA3。デザイン性の高いイメージに仕上げたかったので、デザインはスタンダードにしてみました。
カレンダーが届いたら、部屋に飾っていきましょう!最近は穴を開けなくても壁にカレンダーを固定できる便利グッズがたくさんあるので、飾りたい場所に合わせて使用するグッズを選んでくださいね。
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何か飾りたいけど何を飾っていいかが分からず、持て余してしまっているこのスペース。このままだと殺風景で寂しいイメージですよね。
この場所に空のカレンダーを飾ると、一気に明るい雰囲気に!窓のない場所でも空の写真があるだけで空間に抜け感が出るので、閉塞感が払拭されて素敵な印象になりますよね。
リビングの、窓のない広い壁。シンプルでおしゃれではありますが、少し暗い印象です。
ここには大きめサイズのカレンダーを飾ってみました。カレンダーが加わるだけで、暗い印象から楽しげな印象に早変わり。
キャンプの写真を見ながらこの写真を撮った時の思い出を話したり、次のキャンプの計画を立てたりと会話が弾みそうです。
シートタイプは月ごとにバラバラにできるので、こんな風に1枚だけで飾るのも◎
1枚ならマスキングテープでの固定も可能なので、場所を選ばず好きなところに飾ることができます。月ごとに飾る場所を変えることも簡単なので、部屋にカレンダーを飾るのが初めての方や飾る場所が決まっていない方は、まずは1枚から始めるのも良いかもしれません。
スマートフォンで眠っていた写真も、こうして飾ってみると特別な1枚に見えてくるから不思議です。子どもの写真やペットの写真を使って作れば日々の成長を感じられるのはもちろん、「この写真、〇〇で撮ったやつだよね!」など話のきっかけにもなりそう。
実用的でおしゃれなオリジナルカレンダーは単身赴任中のお父さんや、遠くに住んでいる祖父母への贈り物にも喜ばれること間違いなしです。来年はオリジナルカレンダーで、なんでもない日の思い出を大切に過ごしませんか?
Photo by 佐々木謙一
Writing by 佐々木愛