前編ではお家にアート作品を飾る楽しさについてお話してくれた松尾たいこさん。後編では実際の飾り方のコツについて教えていただきました。


モチベーションアップのために写真を飾るのもアリ

−普段、松尾さんは写真をプリントすることはありますか?

松尾たいこさん(以下、松尾さん):あまりプリントはしないですね。撮ってもらった夫婦の写真をフォトフレームに入れて飾っていますが、自分で撮った写真をわざわざ飾ろうという発想がありませんでした。

−東京・軽井沢・福井の3拠点で生活されている松尾さん。今回は「東京のお家に飾るなら」というテーマで写真やプリントサイズなどを自由に選び、WALL DECOR(ウォールデコ)を実際にご自宅に飾ってもらいました。まずそれぞれの写真を選んだきっかけを教えてください。

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アトリエには、キューバとロスへ旅行したときの写真を

松尾さん:写真は東京の自宅のアトリエ用に2枚、リビング用として3枚選びました。アトリエ用の写真は、昨年キューバとロスへ旅行したときの写真です。右側の写真はハリウッドで開催されたファッション・ウィークのパーティに行ったときのもの。着物を着ていたらダンスに誘われて、一緒に踊ったらすごく楽しくて。実は今、英語の勉強をしているんですけど「もっと英語を話せるようになろう」とモチベーションを上げるために、楽しかった瞬間の写真を選びました。

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アトリエに写真を飾ってもらいました

−モチベーションアップのために飾るって、すごくいいですね。写真を見るたびにやる気が出る気がします。色合いがパキッとしているのも印象的です。

松尾さん:気持ちを高めるために飾るので、パッと目に入る方が良いなと思って。カラフルな色が際立つクリスタル加工を選びました。

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リビングには3拠点生活の写真を

−リビングに飾った写真はどこで撮った写真でしょうか?

松尾さん:今生活している3拠点で撮った写真です。右から2枚は東京と軽井沢で、夫と犬のいくらちゃんと散歩をしているときの写真を、1番左の写真は福井の家の前の美しい海で。

リビングでは絵と写真を組み合わせて飾ることを想定して選んでみました。私の絵はビビッドな色づかいが多いので、ブルーやグリーンなど落ち着いた色あいの写真をセレクトし、くつろいでいるときに目にする写真なので、ピカピカ反射しないラスター加工にしています。

−実際にWALL DECORをお家に飾ってみた感想を聞かせてください。

松尾さん:昔から飾っているみたいに、部屋の雰囲気に馴染んでいますね。スマートフォンで撮った写真だから解像度は大丈夫かな?と心配しましたけど、美しく色が再現されていたのも驚きです。すごく軽いから貼ってはがせる粘着テープをつければそのまま壁に貼れて、賃貸住まいの人にもおすすめ。わざわざフォトフレームを用意しなくても、すぐ飾れる手軽さも良いですね。

−サイズ感もかわいいですよね。

松尾さん:今はインスタグラムもありますし、自分の中でも正方形が流行っているのでCASUAL スクエアminiを選びました。大きすぎず、女性が飾るのにちょうどいいサイズですよね。

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スマートフォンで写真を撮っているということで、スマホ de チェキも体験していただきました

松尾さん:スマートフォンで撮った写真にレトロな風合いがプラスされるのが面白いです。今回は今年撮った桜に関する写真をプリントしてみました。チェキを部屋に飾ることですぐに散ってしまう桜を自宅で長く楽しめそうです。あとは手紙を書くときにチェキをそっと忍ばせるのも良いですよね。「元気に暮らしていますよ」って今の自分たちを伝えるのに活用できると思います。

−お手紙にチェキが添えられていたら、きっとうれしいですよね。


頭で考えすぎず、自分の直感を大切に飾ろう

−松尾さんが写真や絵を飾る上で心がけていることがあれば、ぜひ教えてもらいたいです。

松尾さん:自分の感覚を大事に飾っています。飾ることで自分が心地よくなればいいんです。

−自分の感覚を大切に飾るって、すごく素敵です。

松尾さん:考えすぎると動けないので、頭で考えるのはほどほどで良いといつも思っているんです。たとえば季節に合わせて春らしい写真を飾ってもいいし、冬にあえて夏っぽい絵を飾っても良い。気分を上げるためにピンク色の絵で揃えるのも楽しそう。「床から何cm離して...」など厳密に飾りはじめると大変なので、自分の感覚に素直に飾っています。

−「さあ、写真や絵を飾ろう」と思っても最初の1枚をどう飾ればいいか分からなくて、躊躇している人も多い気がします。

松尾さん:そういう方もいると思いますが、とりあえず飾りましょう!まず飾ってみて「何か違うかも...」と思ったら、飾る位置をずらしたり変えれば良いんです。今回リビングに飾った写真を3枚から2枚にしても良いし、配置が異なっていてもかわいいと思います。飾り方にルールや正解はないですから、自分が心地よいのが1番。

−正解を目指して飾ろうとすると、はじめの一歩すら踏み出せませんよね。飾ることって思った以上に気軽なことなのだと感じました。

松尾さん:そうなんです。写真や絵を飾るって一見ハードルが高く思えるんですけど、そんなに難しくないんですよ。壁に飾るだけなら掃除もそんなに必要ないですし。皆さんにも自分の感覚を大事に絵や写真を飾って、お部屋を彩ってもらえたらいいな思います。

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いつかお風呂に写真を飾りたいと話すチャーミングな松尾さんでした

松尾たいこさん、素敵なお話ありがとうございました。

松尾 たいこ(まつお たいこ)

アーティスト/イラストレーター。11年間勤めた地元の自動車会社を辞め32歳で上京し、1998年からイラストレーターに転身。これまで手がけた本の表紙イラストは300冊超。近年は陶器作品の制作やエッセイ執筆にも取り組み、ジャンルを越えて幅広い分野で活躍している。東京・軽井沢・福井の3拠点生活。

Hair & Make by 成澤雪江

Styling by 谷川夢佳

Photo & Writing by 忠地七緒

【衣装】ワンピース¥12,000、ベルト(参考商品)/ともにTITTI BOUTIQUE(070-3883-0393)

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