旅行や帰省など、遠出をすることが増える夏。旅先で出会った絶景、おいしい食べ物、うれしいできごとなどの思い出を、手紙に添えてシェアしてみませんか?
最近はあまり手紙を書かない...という方も多いかもしれませんが、メールやSNSですぐに思い出をシェアできる時代だからこそ、時間をかけて自分の手元に届く手紙は特別感があってうれしいものです。今回は、手紙と一緒に旅の思い出をシェアするアイデアをご紹介します。
旅先から送るお手紙アイデア
■現地で見つけたポストカード
旅行のおみやげの定番といえば、ポストカード!おみやげ屋さんに並ぶたくさんのポストカードの中から、「この絶景を見せたい!」「ここでしか買えないデザインかも?」「あの人はこれが好きそうだな」と選ぶのも楽しい時間です。
購入したものを手渡しでプレゼントするのも良いですが、仲の良い友達にはメッセージを添えて現地のポストから送ってみてはいかがでしょう。
旅先で自分のことを思いながら書かれたメッセージは、受け取る側にとっても嬉しいもの。現地で押された見慣れない消印も、特別感をアップさせてくれます。
■旅先の風景を届けるチェキ
旅先で撮った写真を手紙に添えて送るのもおすすめです。チェキなら撮ったその場で写真プリントがでてくるので、すぐに封筒に入れて送ることができます。
ちょっとノスタルジックなチェキの色味は、その場の空気感を閉じ込めてくれているよう!「こんな風景を見ているんだな〜」と想像できるような写真を送ることで、旅の楽しみをシェアすることができますよ。
おすすめのお店で撮影したチェキとショップカードを併せて送るのも◎。
手紙を添えてもいいですし、チェキに直接メッセージを書き込んでも素敵ですよ。
■小さなおみやげ
旅の思い出を友人や家族などに共有するおみやげ選びも、旅の楽しみのひとつですよね。
選んだおみやげは、手紙に入れて送ってみませんか?
個包装の紅茶、クッキーや飴などの小さなお菓子、ティースプーンやアクセサリーなどの小物など、封筒に入る小さなものが◎。「手紙を開けたら、おみやげも入っていた!」という驚きも届けることができますよ。
海外から送る際は、時間がかかってしまう場合があるので食べ物などは避けたほうがベター。帰国後、「旅の思い出を話したいから、遊ぼうよ!」なんてお誘いの手紙とともに送るのがGOODです。
楽しみながら気軽に送ってOK
今回おすすめした手紙は形式的なものではなく、あくまでも旅の思い出をシェアすることが目的。そのため「便箋用意しなきゃ!」「季節のあいさつは入れたほうが良いのかな?」「締めの言葉ってどうするんだっけ?」なんて堅苦しいことは考えず、SNSにコメントするくらいの気軽な気持ちで書いてOKです。
滞在先のホテルのメモ帳やショップカードにメッセージを綴ったり、かわいい包装紙やショップバッグを封筒替わりに送るのもおすすめ。現地の空気感が伝わるはずですよ。
大きさ、重さによっては定形外となる場合もあるので、送る際は郵便局などで相談すると安心です。
SNSやメールとは違い、すぐには相手に届いてくれないお手紙。だからこそ、そこにリアルな空気感を込めることができるんです。この夏の旅の思い出、手紙でシェアしてみませんか?
Photo & Writing by 花沢亜衣