インターネットやお店から注文するだけで、お気に入りの写真をパネル加工できるサービスWALL DECOR(ウォールデコ)。とっておきの1枚をお部屋に飾って、思い出を長く大切に楽しめるのが魅力です。
WALL DECORはパネルとして完成された状態で届くので、どのようにして作られているかを知らない人も多いのではないでしょうか?今回は、そんなWALL DECORの気になる制作過程を知るべく、工場見学に行ってきました!
訪れたのは、都内にある工場。この中で、WALL DECORは作られています。
実際に作業場の中に入らせてもらうと、作業のための机と、道具や完成品を並べる棚がずらり。
ベルトコンベアがぐるぐるしているのでは...と勝手に想像していたのですが、どうやら違う様子。さっそくWALL DECORが作られる過程を見せていただきます。
丁寧に、大切に。手作業で生み出される
工場内を見学していると、見たことがあるものを発見!そう、WALL DECORのカジュアルタイプです。これは、写真が貼られる前の状態。
これまで何度も「写真と、ちょっといい暮らし。」で飾ってきたWALL DECORの1つです。
作業工程は、意外にとってもアナログ。なんと手作業で、丁寧に写真を貼り合わせてパネル化していきます。
写真はWALL DECORより少し大きくプリントされているそう。このはみ出た部分も1枚1枚手作業でカットしているとは...!
こちらは、浮き上がったような仕上がりになるWALL DECORのミュージアムタイプ。疑っていたわけではありませんが、本当に1枚ずつ手作業なんですね!
ちなみに、写真との間に、わずかなゴミやホコリも挟まっていてはNG。人の目で入念にチェックします。
人の手で作るからこそ、大切に、繊細に。1枚1枚美しく仕上げられていきます。まさに職人技
サービス開始当初は、数人でコツコツと作業されていたのだとか。最近は人気が高まり注文数もぐんと増え、大忙しです。現在は、スタッフさんも増え、皆さんで協力して作業しているそう。
お客さまにとって、思い入れのある1枚だから
こちらのWALL DECOR生産現場でリーダーを務める麻生さんは、「全てのお客さまが想いを持って注文されているはず。ひとつひとつ大切に作業しています」と話します。
「WALL DECORにオーダーしていただく写真は、旅行で訪れた先の思い出の景色だったり、ご家族やお友達の笑顔だったり、七五三や成人式、結婚式などの人生の一大イベントだったり、お客さまにとっては思い入れのある大切な1枚です。パネルにして残すということは、それだけ大切な写真ということ。だからこそ、数百枚扱ううちの1枚と捉えず、"お客さまの気持ち"を意識しながら、丁寧に作業するよう心がけています」(麻生さん)
とっておきの写真を、簡単に、おしゃれなインテリアへと変身させてくれるWALL DECOR。その生産を支えるのは、スタッフさんの丁寧な作業と、「お客さまにとっての大切な1枚」を想う温かい気持ちでした。
ぜひみなさんも、大切な写真をパネルにして、お部屋に飾ってみませんか? きっと、1枚1枚丁寧に、心をこめて手作りされたWALL DECORが、思い出をよりいっそう鮮やかなものにしてくれるはずです。
Photo by 渡辺和
Writing by 笹沼杏佳