あなたのとっておきの写真はどんな写真ですか?何気ない一瞬に撮ったとびきりの笑顔の写真、心揺さぶられる圧倒的な光景、楽しい思い出が詰まった友達との集合写真、大切な家族とのかけがえのない家族写真。きっと誰しも、「とっておきの1枚」があるはず。
7月13日(金)~7月18日(水)に、東京ミッドタウンで、50,000人の「とっておきの1枚」が勢揃いした写真展「"PHOTO IS"想いをつなぐ。50,000人の写真展」が開催されました。今回は、その展覧会を紹介したいと思います。
12年続く世界最大級の写真展「50,000人の写真展」
「"想い"を込めて撮影された写真には、私たちの心を動かす力がある」。そんな想いのもと2006年に「10,000人の写真展」としてスタートして以来、12年続くこの展覧会。
毎年たくさんの写真と、そこから生まれる感動の声が寄せられ、年々規模を拡大してきました。
さまざまなテーマで展示される「とっておきの1枚」
今回もさまざまな企業とのコラボレーション、テーマ性のある部門などが設けられ、見応え満点の展示になっています。
お母さんが撮った子どものとびきりの笑顔。
日本の美しい風景の数々。
なにげない1枚だけど、だからこそなにげない幸せを感じられる1枚。
写真はいつの時代も思い出を切り取ってきた存在だったと感じさせる展示。
仲の良さが詰まった家族写真。
小学生の目線で撮られたユニークな作品...。
「こんな写真撮りたいな」「こういう写真好きだな」「この撮り方参考にしてみよう」と、撮影欲も掻き立てられます。
期間中、スマホプリントとshacollaの体験ブースで飛び入り参加ができました。写真のプリント方法やサイズもテーマによっていろいろあるので、プリントして飾るときの参考に◎。
一般部門では、テーマやジャンルを問わず自由に応募された「とっておきの1枚」を楽しむことができます。被写体や撮影方法はもちろん、タイトルや込められた想いも本当にさまざま!
心動かされる写真が見つかったのか、1枚の写真の前でじっくり観ている方もいらっしゃいました。
そんな心動かされる1枚に出会ったら、ぜひ、「絆ポスト」を活用してみて。各会場にはこの「絆ポスト」が設置され、応募者へ手書きのメッセージを送ることができます。素敵な写真を見つけたら、その想いをぜひ応募者の方に届けましょう。写真を通じて絆が生まれる、そんな企画です。
女優の広瀬すずさん、ミュージシャンの松任谷正隆さんなどの著名人の方々の心に響いた作品が展示されているブースもありました。
「写真と、ちょっといい暮らし。」のブースも。ここでは、記事内で紹介した商品を実際に手にとって見ることができました。
いたるところに展示された膨大な量の写真を見ていると、たくさんの方々の写真を撮る楽しみが伝わってくるよう。同時に日々の何気ない一瞬を見つける喜びも教えてくれます。50,000人の「とっておきの1枚」を通して自分にとっての「とっておきの1枚」を考えるきっかけにも。今後地方会場への巡回やサテライト会場での開催も予定しているので、ぜひ、お近くで開催の際は、足を運んでみてくださいね。
Photo by 渡辺和
Writing by 花沢亜衣
"PHOTO IS"想いをつなぐ。50,000人の写真展
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