お花屋さんの前を通り過ぎたり、カフェのテーブルに飾ってある1輪の花を見たり、道端に咲いている花を見つけたり。そこにあるだけで、日々の生活にちょっと彩りをそえてくれるお花。
花のある暮らしに憧れはあるものの、忙しい毎日を送っていると水換えなどのちょっとした手入れも面倒で、なかなか手を出せないでいる人も少なくないはず。そこで今回は、手間ひまかけずに、長くお花を楽しむためのアイデアをご紹介します。
お花の美しさを長く楽しめるインテリア
1. ドライフラワー
お花の美しさを長く楽しめる、ドライフラワー。ドライならではの色味がナチュラルで、お部屋のインテリアにも自然となじんでくれます。
花束をもらったときなど、スワッグのように自分で乾燥させてドライフラワーにしてしまうのもおすすめ。お花がまだ元気なうちに輪ゴムと紐で束ね、風通しの良い室内で逆さまに吊るしておけば、簡単にきれいなドライフラワーになります。
2. ハーバリウム
瓶の中にお花畑をギュッと詰め込んだようなハーバリウム。透明感が美しく、最近インテリアアイテムとしてぐんと人気が高まっていますよね。雑貨屋さんなどで素敵なハーバリウムを見つけるのも楽しいですが、こちらも自分で作ることができます。
ハンドメイドショップやホームセンターで売られているハーバリウム用オイルと、お気に入りの形の瓶、そしてお好きなドライフラワーがあれば、自分だけのハーバリウムを楽しめます。
3. 押し花
押し花も、長くお花の美しさを楽しむための方法のひとつ。子どもの頃、本の間に挟んで作ったという記憶がある人も多いのでは?
押し花といえば「しおり」を思い浮かべるかもしれませんが、こんなふうに写真立てや額縁に入れて飾ってもかわいいんです。程よく光を通すトレーシングペーパーを台紙にして、押し花ならではの透け感を楽しむというアイデアも◎。
写真ならずっときれい!ウォールデコで花を飾ろう
4.写真にする
お花を長く楽しむには、「写真に残す」のもおすすめです。これなら、色鮮やかでみずみずしい美しさを、ずっと残しておくことができますね。
撮った写真を飾れば、まるでお花を飾ったかのようにお部屋の雰囲気が華やかに。お気に入りの写真をパネルにできるWALL DECOR(ウォールデコ)なら、飾るだけで立派なインテリアになってくれます。
ちょっと特別な日に買った自分へのごほうびのお花も、大切な人にもらった気持ちのこもった花束も。写真に残せば、目にするたびに思い出も一緒によみがえりますね。
ぜひみなさんも、お花を写真に残して、色鮮やかな美しさと思い出を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Styling by 西村有
Photo by 土田凌
Writing by 笹沼杏佳