新年や新年度など、ライフスタイルの変化を機に日記をはじめたいと思いながら、タイミングを逃してしまったという方は多いのでは?気づけば忙しい日々に追われ、代わり映えのない毎日を退屈に感じてしまうことも...。
今回はそんなときにおすすめしたい、写真と一緒に記録する写真日記についてご紹介します。はじめるタイミングは自由。予定のない連休中やおこもりがちな梅雨時期などのおうち時間にもぴったりです。
小さな喜びを写真で残す写真日記
写真日記とは、その名の通り、その日の出来事や思ったことを、写真と一緒にノートに綴るものです。今回はその写真日記の作り方をご紹介していきます!「日記をはじめたいけど書き方が分からない......」という方でも比較的簡単に、そしておしゃれに作ることができますよ。
はじめ方は簡単!まずは、1日の終わりにその日の出来事を思い返してみます。おいしかったお菓子、おもしろかった映画、推し活、かわいかったペットなど、気持ちがちょっとでも動いた瞬間はありませんか?
その中でも、特に印象に残っている出来事を表す写真をプリントします。プリントするときは、スマホに入っている写真をその場でチェキプリントできる「INSTAX mini Link 2」が便利!これならチェキを持ち歩かずとも、スマホで撮った写真を後から選んでプリントできるため、とってもおすすめです。チェキフィルムのサイズも、カードサイズのミニフォーマットだからノートに貼るのにぴったり。
写真をプリントしたらノートに貼り、その日の出来事や思いを書くだけ!簡単にはじめられそうですよね
写真日記を楽しむ文房具をご紹介!
写真日記をはじめる際に準備したいのが、日記帳や手帳、筆記用具。いろんな種類がある文房具...どれを選んだら良いかわからない。そんな方のために今回は、写真日記を楽しむためのおすすめグッズをご紹介します。自分にあった手帳やペンを見つけて、写真日記を楽しんでみましょう。
自分の日記スタイルに合う手帳の探し方
日記専用の"日記帳"でなくても、好きなノートや手帳を用意すればOKです。無地の手帳は自由にレイアウトできるので、大きく文字や絵を描きたい方におすすめ。
対して、罫線(方眼)の入っている手帳は、線に沿って文章や写真を配置することで、レイアウトが整理しやすい特徴があります。整理整頓された綺麗なレイアウトが好きな方にはこちらが書きやすいでしょう。
ペンの太さでかけるものが変わる!
日記を書くにあたって欠かせないのが、描きやすいペンです。太いペンは、大胆な印象をプラスしてくれるので見出しなどにぴったり。細いペンは、その時の気持ちを詳細に書くことができます。
手帳の特徴と合わせると、罫線のある手帳と細いペンは相性が良さそうですね。
ちなみに、手帳だけでなくチェキフィルムに直接書き込んで貼るのもおすすめ。より賑やかでおしゃれなページが出来上がります。
写真日記をはじめるメリット
日記をつけることには、こんなメリットも。世の中にはいろいろな情報が溢れており、それによって一喜一憂することもしばしば。そんな日常の中で日記をつけると、客観的に自分の感情と向き合うことができ、心の整理になります。自分の感情に気づくことで、今後の生活にちょっと余裕が生まれるはず。
写真と一言だけでもOK
「日記をはじめるぞ!」「せっかく日記を書くならおしゃれな書き方で...」と意気込む必要はありません。ライフログのように、写真とその日感じたことを一言で書くだけでもOKです。日記を書くことが億劫(おっくう)にならない程度に、自由に書いてみることから始めてみましょう。日記アプリを使う方法もありますが、リアルに写真や手帳を手にすることで、そのときの気持ちや思い出が蘇ります。あとから日記を見返すのがとても楽しくなりますよ。
写真日記で、心の整理と日々に喜びを。
写真日記のテーマは自由です。料理好きな方や食べることが好きな方は、おいしかったお菓子や料理をまとめた「食べたもの記録」。推し活に励んでいる方は、手帳が"推し"でいっぱいになる「推し活ノート」。映画や本が好きな方は、おもしろかった作品をあらすじや感想と一緒にまとめて「カルチャー日記」にしておけば、観たものをコレクションできます。あなただけの秘密の日記にしてもよし、友達とシェアしてもよし。忙しく過ぎていく毎日だからこそ、1日の出来事を綴って、小さな変化に喜びを感じましょう。
Photo& Styling by 菅野有希子
Writing by 斉藤菜々子
ReWritng by 秋山史織