旅先では、つい夢中になって写真を撮ってしまうもの。そうやって、たくさん撮影した思い出の写真を、データのまま眠らせておくのは少しもったいないですよね。
今回は、旅好きのデザイナー犬山ハルナさんにインタビュー。旅の相棒だという「X half」で撮影した写真を、「ハーフサイズプリント」でカタチにしてもらいました!
今回は、犬山さんが考える「X half」で旅の思い出を残す魅力と、プリントした写真をさらに楽しむためのハーフサイズプリント活用術をご紹介します。
犬山 ハルナさん(@inu_haru)
佐賀県出身、東京都在住の旅好きデザイナー。
アパレル業界で企画・グラフィックデザインの経験を積み、2020年に独立。現在はデザイナー・イラストレーターとして活動。
「X half」と一緒なら、旅先の何気ない景色もサマになる

旅行には必ずカメラを持っていくという犬山さん。お店の看板やマンホールの柄など、普段は見過ごしてしまう景色にも目を配り、角度にこだわりながら撮影するのが旅の楽しみなのだとか。
そんな犬山さんが愛用しているのが、約240gと軽量なコンパクトデジタルカメラ「X half」。フィルムカメラを思わせるアナログな操作感に加え、フィルムを交換するような感覚で色合いを変えられる「フィルムシミュレーション」機能が搭載されており、レトロ感を味わえるところが気に入っているそう。

犬山さん:もともと「写ルンです™」や「チェキ™」の質感が好きだったので、撮影したその場からフィルムっぽい色味で撮れるのがすごく気に入っています。普段はレトロな風合いの「ノスタルジックネガ」を使い、被写体の色を際立たせたいときは、コントラストが特徴的な「クラシッククローム」を選んでいます。

「X half」の液晶上で好みのフィルムシミュレーションを選んで撮影できる

犬山さんが(左)ノスタルジックネガ(右)クラシッククロームで撮影した写真
また、ハーフサイズカメラのように2コマで1組となる「2-in-1」撮影ができるのも、このカメラの魅力。撮影後に写真を入れ替えることもできますが、犬山さんは撮影時から隣り合う2枚のバランスを意識し、1枚1枚の構図を丁寧に考えながら撮るようにしているのだとか。

そんな「X half」で撮るどこかレトロな写真は、旅先での撮影とも相性抜群。
犬山さん:現地の人をあえて写り込ませたり、ガラスに映った自分や食べ物を持つ手を画角に入れたりして「自分が行った証」を残すようにしています。そういう写真って、フィルムのような質感だとより味が出る気がするんですよね。本体が小さく、周りの目を気にせず片手でカメラを構えられるのも、旅先での撮影に向いているなと思います。
ハーフサイズプリントで旅の思い出を手元に
「X half」で撮影したイタリア旅行のときの写真
フィルムを思わせる風合いで旅の記録を残せる「X half」。せっかく撮影したお気に入りの写真は、データとして保存するだけでなく、プリントにして楽しむのもおすすめです。
そんな旅の思い出を気軽に形に残せるのが、富士フイルムの「ハーフサイズプリント」。小ぶりなサイズ感は「X half」が映し出すどこか懐かしい雰囲気とも相性がよく、写真の魅力をより引き立ててくれます。スマートフォンで見返すのとはまた違い、プリントした写真は1枚1枚手に取る楽しさが生まれるのも魅力です。
フチの有無や質感(光沢・マット)を選べるのも嬉しいポイント
ここからは犬山さんに教えてもらった、旅の思い出をより身近に感じるためのハーフサイズプリント活用術をご紹介します。
簡単アレンジでもっと楽しめる! ハーフサイズプリントの活用術
- 【ひと手間加えたい人に】白フチ+デコレーションでチェキ™風アレンジ

犬山さん:ハーフサイズプリントは白フチ入りで注文すると、まるでチェキ™みたいな見た目になってすごくかわいいんです。
全体的に明るい色合いで、余白のある写真を選んで文字を入れるのがおすすめです。旅行の日付や行った場所を書き込めば、よりチェキ™っぽく思い出を残せます。
デコレーションする時の文字やイラストの色は、写真に写っているものと同系色を使ったり、色味の濃い写真なら白を使ったりすると、きれいにまとまります。
被写体が真ん中に写っている場合は、上下や周りにあしらいを添えると、バランスよくまとまります。ただ、あくまで主役は写真なので、デコレーションしすぎないのがコツ。(①②)
余白がたっぷりある場合は、あえて被写体に文字を重ねて、映画のポスターのような仕上がりになります。(③)

メッセージを添えて友だちにプレゼントしたり、記念にスマホケースの裏に入れたりするのもおすすめです。
- 【思い出を記録したい人に】ミニノートに写真を貼って一言日記アレンジ

犬山さん:小さめのノートに写真を貼って、空いたスペースに一言添える「一言日記帳」をつくるのもおすすめです。日記を書くよりも手軽なのに、写真があることでそのときの記憶を鮮明に思い出せるんですよね。
私は「X half」で撮影した2-in-1の写真を、1枚ずつハーフサイズプリントにして、ノート上で実質的に2-in-1になるようにレイアウトする使い方をしています。例えば、旅の移動中と到着後、全体の風景とディテールといった対になる2カットを組み合わせることで、1枚の中に旅の時間の流れが表現できます。
- 【手軽さを求める人に】写真を挟むだけの簡単アレンジ

犬山さん:デコレーションをしたりノートにまとめたりするのが、少し手間に感じる人にぜひ試してほしいのが「挟むだけ」のアレンジ。
例えば、ハーフサイズプリントをラミネートで挟めば、傷や汚れに強いオリジナルのしおりとして楽しめます。私は100円ショップのラミネートフィルムを使って作りました。ページをめくるたびに旅の思い出を感じられて、とても気に入っています。本の雰囲気に合わせて挟む写真を変えるのも楽しいですよ。

犬山さん:市販のアクリルキーホルダーに写真を挟めば、自分だけのオリジナルキーホルダーに。100円ショップに、ハーフサイズプリントがぴったり収まるホルダーが売られているので、気軽に実践できます。
バッグなどにつけて持ち歩くものなので、思わず人に見せたくなるようなお気に入りの写真を選ぶのがおすすめです。
ハーフサイズプリントで、旅の思い出がもっと身近に

旅先で撮った写真も、プリントして手元に残せば、ふとした瞬間に思い出を振り返れます。なかでも、コンパクトなハーフサイズプリントなら、日常のなかでも気軽に楽しめるのが魅力。以前、旅の写真をフォトブックにした経験がある犬山さんも、今回のハーフサイズプリントを通して、フォトブックとはまた違った良さを実感したといいます。
犬山さん:テーマや流れを決めずに、気に入った写真をどんどんかたちにできるのが、ハーフサイズプリントの素敵なところですよね。いろいろな活用術を紹介しましたが、プリントした写真をアルバムにランダムにファイリングするだけでも"手軽なフォトブック"のような形で気負わず楽しめていいなと思いました。

今回ご紹介したアイデアは、「X half」を使っている人はもちろん、スマートフォンや手持ちのカメラで撮った写真でも楽しめるものばかり。
次の旅では、写真を撮るだけで終わらせず、お気に入りの写真をハーフサイズプリントでカタチにするところまで楽しんでみてはいかがでしょうか?
Writing by しばた れいな
Photo by 水野敦史
