家族3人のおしゃれなファッションとセンス溢れるライフスタイルがInstagramで人気を集める上條裕美子さん。小学2年生の息子・せいたろうくんの誕生日に、家族旅行に出かけるのが毎年恒例のイベントなんだそう。
今年の旅先は、アメリカ・ロサンゼルス。そこで、せいたろうくんの相棒となったのは1台の、「写ルンです™︎」でした。
便利で手軽なデジタル時代だからこそ、あえて1枚1枚に想いを込めてシャッターを切る。そうして記録した旅の思い出を、さらに「フォトカレンダー」というカタチに残すところまでを、今回上條さんファミリーに体験していただきました。
写真を撮ることを通しての家族でのコミュニケーションや、カタチにすることで見えてきた新しい楽しみ方とは?できあがったカレンダーを前に、お話を伺いました。
上條裕美子さん(@odekora)
家族3人のおしゃれなファッションと、お出かけ&旅行好きなアクティブでセンス溢れるライフスタイルがInstagramで人気。息子のせいたろうくんは、今年から始めたバスケに奮闘中。
"旅のしおり"からアルバムづくりまで。上條さん流・家族旅行の記録の仕方

休日にお話を聞かせてくださった、上條裕美子さんと息子のせいたろうくん
----SNSを拝見すると、いつも素敵なファッションで、アクティブにお出かけされていますよね。
上條裕美子さん(以下、裕美子さん):ありがとうございます。そうですね、割と週末はどこかに出かけたいなっていうタイプで、家族みんなアクティブな方だと思います。もちろん周辺を散歩するだけの何もしない日もありますけど、基本的には外に出る派ですね。
----旅行にもよく出かけられている印象です。旅の行き先は、いつもどうやって決めているんですか?
裕美子さん:私も夫も旅行が大好きなんです。「子どもが楽しめるところ」というのは大前提ですが、ただ楽しいだけじゃなくて、本人が想像もしていないような、新しい経験や刺激になる場所を選びたいなと思っています。

ファッションやご家族3人の日常がつづられている、上條さんのInstagram
----今回のロサンゼルス(L.A.)旅行も、まさにそういう刺激的な場所だったんでしょうね。
裕美子さん:そうですね。これまではハワイのようなリゾートが多かったんですが、今回はL.A.に行って、野球やバスケットボールの試合を観戦しました。本物の迫力を肌で感じる、そこでしかできない経験をさせてあげたくて。
----素敵ですね。裕美子さんは、そういう旅の記録をいつもどうやって残されているんですか?
裕美子さん:せいたろうが生まれてからは、毎年誕生日に旅行へ出かけているんですが、その記録は必ずアルバムにまとめています。L版にプリントしてポケットにいれるタイプで、手作りの「旅のしおり」も一緒に保管して、思い出を残しています。
デジタルデータだと、どうしても見返さなかったり忘れちゃったりする気がして。アルバムだとコメントを書けるスペースもあるので、それを見返すのも楽しいし、ページをめくって見返すのが単純に好きなんです。私の母も同じようにしてくれていたので、その影響が大きいのかもしれません。
撮る時間そのものが、旅の思い出に。「写ルンです™」で記録する旅

「写ルンです™︎」を肌身離さず旅行を楽しむせいたろうくん(撮影:上條裕美子さん)
----今回のL.A.旅行では、せいたろうくんが「写ルンです™︎」で撮影を担当してくれたんですよね。
裕美子さん:はい。実は昨年の誕生日に行った北海道旅行でも「写ルンです™︎」を持たせてみたんですが、思っていた以上に、自分なりに楽しんで撮影してくれて。今回は、それから1年経ったので、どんな感じで撮影するのかなと楽しみでした。
----せいたろうくん、「写ルンです™︎」で撮ってみて、どうでしたか?
せいたろうくん:ちょっと難しかったかな。でも楽しかった。
裕美子さん:1日4〜5枚って決めて、自分で考えて撮っていたよね。27枚撮りという限られた枚数だからこそ、「あそこも行くから、残しておかないともったいない」って、その都度すごく真剣に考えているのが伝わってきました。

せいたろうくんが「写ルンです™︎」で撮影した写真
----スマホで撮影するときと、1枚の重みが違いますよね。何か印象的なエピソードはありますか?
裕美子さん:バスケットボールの試合を観に行ったとき、せいたろうが一生懸命「写ルンです™︎」を構えていたら、スタッフの方が「前の方まで行って撮っていいよ」ってVIP席の方まで行かせてくれたんです。スマホじゃなくて「カメラ」を持っている姿が、一生懸命撮っているなと伝わったのかもしれません。
----本物のカメラマンみたいですね。今回「写ルンです™︎」で撮った写真は、富士フイルムの公式アプリ「写ルンです+」を使って、現像・データ化していただいたんですよね。初めて見たときはどうでしたか?
せいたろうくん:上手に撮れてて、嬉しかった!
裕美子さん:現像されるまでどんな写真が撮れているのかわからないので、スマホのアプリを開いて、ワクワクした気持ちで現像データを見ることができました。
昔は、カメラ屋さんにフィルムを持ち込んで、フィルムを透かしながら希望のものを探すという流れが一般的でした。それが、どこにでもあるコンビニで発送できて、アプリ上でデータ到着まで完結するのは、とても便利だと思いました。データをそのまま家族に送ることができたり、SNSに投稿できたりするのも嬉しいです。

「写ルンです+」アプリの画面。アプリ上で現像データが届く
----せいたろうくんは「写ルンです™︎」のどんなところが面白いと思いましたか?
せいたろうくん:暗さとかがわかんないから、ちょっとワクワクするところ。
裕美子さん:スマホだとシャッターを切ることをあまり意識せずに撮ってしまいますが、「写ルンです™︎」だと、どう撮れているかわからないから、「この景色をちゃんと写すにはどの角度が良いかな」とか、1枚を撮るときの意識が違うような気がします。
撮り直しができないからこその集中力というか。そういう「頑張って撮った思い出」が刻まれるのが、このカメラの良さだと思います。
カレンダーを作りながら蘇る、楽しかった旅の思い出
----今回は、「写ルンです™︎」で撮った写真をデータ化して、フォトカレンダーを作成していただきました。写真選びはどうでしたか?
裕美子さん:データが上がってきた時に「これ、いつ撮った写真だっけ?」って言いながら選びました。意外と構図もしっかりしている写真もありつつ、指が入っちゃったり暗くなったりしたものもあって。でも、それもまた「写ルンです™︎」らしい味があっていいなと。
「写ルンです™︎」で撮影した写真をデータ化し、富士フイルム「プリント&ギフト」のフォトカレンダー作成サービスで制作
----カレンダーづくりで、特にこだわったところはどんなところですか?
せいたろうくん:季節に合わせて選んだりしたよ。12月は、星の形を指で作った写真にした。
裕美子さん:そうそう。これは、せいたろうが「星を作ったらいいかも」と思いつき、家族3人でピースを作った写真です。「自分もそこにいるよ」っていう証拠というか、彼なりの「映え」だったみたいで(笑)。それが、クリスマスの12月にぴったりだからって選んだんだよね。

8月は夏らしい空が映った1枚に
----その月ごとに、ぴったりな写真を選んだんですね。
裕美子さん:そうですね。4月は新学期だから気持ちが前向きになりそうな写真だったり、夏は空が映っている写真だったり。2人で悩みながら月ごとに落とし込んでいきました。そうやって会話しながら選ぶ時間が楽しかったです。
----せいたろうくんは、カレンダーづくりでどんなところが楽しかったですか?
せいたろうくん:スタンプを押せるのが楽しかった!
裕美子さん:今回のカレンダーには使わなかったんですが、スタンプを入れる機能が楽しかったみたいです。また別の機会に、スタンプでデコレーションした写真でカレンダーも作ってみたいですね。
旅の思い出をいつも目にするカレンダーに。アルバムの新しいカタチ

----実際にカレンダーが届いた時の感想はどうでしたか?
せいたろうくん:いいカレンダーだなって思った! 暗い写真も混ざっているところとか、バランスが良くてデザインもうまくできた。
裕美子さん:カレンダーだと気軽に写真が飾れるし、インテリアとしてもいいですよね。いつものアルバムだと基本はしまっておくので、いつも見えるところに置いておけるのは、一つのアルバムのカタチとして面白いなと思いました。
----今はどこに飾っているんですか?
裕美子さん:せいたろうの部屋に飾ってあります。月が変わると「変わったよ」って報告してくれるんです。ふとしたときに眺めているみたいですよ。

----せいたろうくん、カレンダーを見て何を思い出しますか?
せいたろうくん:旅行のこと。楽しかったなって思う。
裕美子さん:毎月違う写真が出てくるので、そのたびに写真を撮ったときの情景が蘇りますよね。「ああ、ここはこういう工夫をして撮影したよね」って会話が生まれる。ただ日程を見るためだけじゃない、旅の思い出を家族で時折り共有できるような、そんなカレンダーになっています。
カレンダーに詰め込まれた、子ども目線に感じる成長

----今回、改めて「写ルンです™️」での撮影と、その写真を「カタチにする」ことの魅力って、どんなところにあると思いましたか?
裕美子さん:スマホなどで簡単に撮れる時代だからこそ、「写ルンです™︎」で苦労して工夫して撮った1枚は、現像した時の嬉しさが格別です。さらに、カレンダーにすることで、いつでもその体験を思い出せるのもいいなと思いました。
----旅の一つのアクティビティとして、写真という一つの体験を楽しんだような?
裕美子さん:本当にそうですね。昨年と今年で、撮り方を通して成長を感じる瞬間もあって。昨年の北海道旅行では地面を撮ったり、虫を撮ったり、自分の好きなものを集めているような写真が多かったんですが、今年のL.A.旅行では、ポーズを考えて私たちに指示を出したり、今後の予定も考えて枚数の配分を考えたりしていて。
旅行に、「写ルンです™︎」で撮るという一つのミッションがプラスされることで、それに取り組む姿を見られたことが、成長を実感するいい機会にもなりました。

美術館で撮影した1枚は、せいたろうくんの目線だからこそのアングル。裕美子さんのお気に入りだそう
裕美子さん:あとは、せいたろうの目線で撮った、人物が写っていないようなアーティスティックな写真もあって、それは親の私から見てもすごく新鮮でした。彼の身長だからこそ撮れるアングルのものは、その時にしか生まれないような気がして、作品として残るのもいいなと。
----子ども目線の世界が、そのままカレンダーとして日常に溶け込んでいるのは素敵ですね。
裕美子さん:そうですね。今回カレンダーをつくってみて、今度はせいたろうが撮った風景だけの写真でまとめても、おしゃれなインテリアになりそうだなと思いました。また次回作ってみたいなと思います。
Writing by 秋山史織
Photo by 古井果歩


