家族でごはんを食べたり、仕事から帰ってきてくつろいだり。お家は自分にとっていちばん居心地のよい空間にしたいもの。家具や雑貨、食器など、インテリアにこだわっている人も多いですよね。
でも、賃貸に住んでいると「壁」を使ったインテリアには躊躇しがち。「穴を開けられないし、傷を付けてしまったら困るし...」などと気を使うことが多く、「壁だけがまっさらで、ちょっと寂しいな」なんて悩んだこと、ありませんか?
そこで今回は、壁を傷つけることなく飾れる便利なアイテムを4つご紹介します!
立てかけるだけで簡単!有孔ボード
板に穴があいた有孔ボードをデスクや棚の上に立てかけて置くだけ。フックやペグなどと組み合わせることで、さまざまなアイテムを掛けられるインテリアに。立てかけるだけなので手軽です。よく使う文具や小物の収納としても、かなり実用的。
有孔ボード専用のフックはホームセンターなどで購入できますが、手元にない場合は、短くカットした割りばしや、雑貨屋さんなどで購入できる取っ手パーツを差し込むこともできますよ。
気分に合わせて貼り替えOKのマスキングテープ
壁を傷つけないテープとして、もうおなじみのマスキングテープを貼れば、壁を傷つけることなくアレンジできます。壁をデコレーションする用の幅が広いタイプのmt CASAがおすすめ。好きな色、柄、太さのテープでお部屋を彩ってみてください。
テープを2本直線に貼っただけですが、海外のインテリアのように!カラフルなマスキングテープがシンプルな壁のアクセントになって、お部屋のオリジナリティがぐんと高まります。
ちなみに、幅の広いマスキングテープは、よれてしまうことがあるので、軍手やタオルを使ってテープを押さえていくと、シワなくきれいに貼ることができますよ。
突っ張り棚で壁ぎわの収納力アップ!
壁にラックや飾り棚を付けたいときは、木材と組み合わせて突っ張り棚をDIYできる「LABRICO(ラブリコ)」が便利です。
床と天井に突っ張らせて棚を設置すれば、壁ぎわのスペースをおしゃれに有効活用できます。木材とパーツのカラー、棚の段数や棚の幅なども自由自在です。自分のお部屋にぴったりの棚を作ることができますよ。木材とのセット販売もされているので便利です。
より気軽に壁を彩るなら写真を飾ろう
とにかく手軽にお部屋の印象を変えたい場合は、写真を飾ってみてはいかがでしょう。自分で撮った写真をWALL DECOR(ウォールデコ)でパネルにすれば、それだけでしっかりとしたインテリアに!
WALL DECOR(ウォールデコ)のカジュアルタイプは軽いので、壁を傷つけない粘着剤の「ひっつき虫」なども使用可能。壁に穴を開けることなく、写真を飾れます。
壁に彩りが増えると、それだけで部屋の雰囲気ががらりと変わります。季節によって写真を変えてみたり、少しずつ枚数を増やしてみたり。さまざまな楽しみ方ができるのもいいですね。
せっかくの自分のお部屋。たとえ賃貸でも、壁のインテリアにまでこだわりたいもの。ちょっと工夫すれば、傷つけることなく壁を飾る方法はたくさんありますよ。ぜひ、写真やアイテムを活用して、さらに居心地の良い空間づくりを目指してみてくださいね。
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Styling by 菅野有希子
Photo by 土田凌
Writing by 笹沼杏佳