SNSでよく見かける「手形足形アート」。子どもの手形や足形を使って絵を完成させるもので、成長記録になること、台紙とインクさえ用意すれば誰でも簡単に挑戦できることから人気を集めています。

お子さんの"いま"を記録できることが魅力的な手形アート。写真を組み合わせると手や足の大きさだけでなく思い出も一緒に残すことができるんです!

今回はお気に入りの写真を使ってできる"写真で手形足形アート"の作り方をご紹介します!


まずは準備からスタート!

用意するものは使いたい写真と、お子さんの手形や足形をスタンプするためのインク、インクを塗ったり、アートを仕上げるときに使う筆など。

tegata-3.jpg

インクは画材店へ行くと手形・足形専用の商品が販売されているので、そちらを使用することをオススメします(※絵の具でも手形・足形を取ることはできますが、本来の使い方ではありません)。

インクを混ぜて色を作ったり、アートを作っている最中にハケや筆を置くためのパレットもあると便利です。



写真に手形を押してみよう!

tegata-14.jpg

photo by 五十嵐 舞

今回選んだのは、家族で遊びに行った海で撮影した1枚。

お出かけのときに撮影したものやイベントで撮ったお子さんの写真を選ぶと、後で見返したときに「この写真を撮ったとき、こんなに小さかったんだ!」など、当時のお子さんの様子をリアルに思い出すことができて◎。

tegata-4.jpg

準備が整ったら、お子さんの手にインクを塗りましょう!

きれいに形を取るコツは、インクの量。たっぷりと付けた方がはっきりと形を取ることができるので、「少し多いかな?」と思うくらいが適量です。

インクを塗ったら、手の位置を決めてスタンプ!

tegata-15.jpg

インクの乗りやすさを考えると、台紙の素材は表面がツルツルとしたものよりも、しっかりとインクが乗る画用紙やキャンバスがオススメです。

tegata-6.jpg

今回はキャンバスに写真をプリントすることのできるWALL DECOR(ウォールデコ)のキャンバスタイプを選んで作りました。



アートを加えて完成!

手形を取り終わったら、あとはママがアートをちょっと加えるだけ。

tegata-7.jpg

ピンク色の小さな手のひらを羽に見立てると、かわいい2匹のフラミンゴが誕生しました。

tegata-8.jpg

平筆を使うと、フラミンゴの細い足もうまく描けて○!

tegata-9.jpg

目などの細かいパーツを描くときは、爪楊枝を使うと便利です。

tegata-10.jpg



アイデア次第で色々楽しめる!

tegata-12.jpg

ご紹介した海の写真で作ったフラミンゴの手形アートほか、同じく海の写真でアイスの手形アート、イースターの写真でウサギの足形アート...と、アイデア次第で様々な手形足形アートを作ることができます。

tegata-13.jpg

WALL DECOR/キャンバス A3サイズ相当、スクエアサイズ


お子さんの"いま"という貴重な瞬間を残すことのできる手形足形アートは、離れて暮らすおじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントにもぴったり。

写真と一緒だと、お部屋に飾りやすくなるのも嬉しいポイントです。

お気に入りの写真でまずは1枚、作ってみてはいかがでしょうか。

Styling by 五十嵐舞

Photo by渡辺和

Writing by佐々木愛

WALL DECOR(ウォールデコ)
お気に入りの写真をパネル加工できるサービス。シンプルでモダンな「カジュアル」、絵画のような質感でイラストの印刷にもぴったりな「キャンバス」、額縁のような余白が高級感を演出してくれる「ギャラリー」、立体感ある仕上がりの「ミュージアム」といった複数のタイプから、自分の部屋にぴったりの雰囲気のものを選べます。今回はインクと相性の良い「キャンバス」タイプを選びました。
この記事をシェアする

New
最新の記事