日本最大級の参加型写真展「"PHOTO IS"想いをつなぐ。50,000人の写真展」が、今年もスタート!開催14回目を迎えるこの写真展に、今回は編集部メンバーも写真を応募してみました。

今年の応募総数は57,564点。日本各地からどんな写真が集まったのか、自分の写真はどこに飾られているのか。ワクワクしながら会場を訪れました。

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「写真を撮る喜び、プリントして飾る楽しみ」を多くの方に感じていただくことを目的とした、この写真展。

今年はテーマやジャンルを問わない一般展示部門、鉄道をテーマにした鉄道のある風景部門、お気に入りの1枚部門、インスタグラム部門のほか、新元号となり新しい時代を迎えたことにちなんで新設された「平成の一枚」部門の5部門を設けています。特別企画や企業とのコラボレーション企画のコーナーもあり、見ごたえたっぷりです。

14年続く、"いま"を映し出す写真展

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「インスタ映え」という言葉も流行しているように、"魅せる写真"への意識が高まっている昨今。応募作品のクオリティも、年々上がっているそう。

今年は10連休の超大型連休があったせいか旅先で撮影された写真が多く、そんな"今年ならでは"の傾向を見つけるのも楽しみ方の一つです。

それぞれの「お気に入りの1枚」が、ずらり

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写真に囲まれた回廊は、まるで異次元空間のよう。

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「平成最後」「令和」にちなんだ写真も目立ちました。

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スマホを使って応募された作品も多く、昔と比べて「写真を撮る」ということがどんどん身近になっているんだなと感じます。

インスタグラム部門の写真には応募者のアカウント名が。お気に入りの写真を見つけたら、フォローしてみるのも良いかもしれません。

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会場には一般展示部門、平成の一枚部門を対象とした特別展示「心に響いた100選」のコーナーも。対象部門の応募作品の中から著名人・プロ写真家10名が、それぞれ心に響いた作品をセレクトしたもので、「この人はこういう写真が好きなんだ」「私もこの写真、好きだな」など、1人ひとりの好みも垣間見えて面白いです。

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各著名人のブースには、"チェキ"の最新機種となる「"音"まで撮れる」ハイブリットインスタントカメラ「"チェキ" instax mini LiPlay」のプリント写真が...。

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スマートフォンをかざしてQRコードを読み込むと、それぞれが吹き込んだの写真展への感想メッセージを聞くことができます。声が聞こえるって嬉しいですよね!思わず盛り上がってしまいました。


そして昨年も大人気だった「絆ポスト」、今年も会場で見つけることができました!

応募者へ手書きのメッセージを送ることができるこの企画、毎年大きな反響があるそうです。

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確かに、自分の写真を見た感想が直筆で届くなんて素敵ですよね。自分がもらったら絶対に嬉しいはず。ご家族やご友人の作品や「いいな」と思う写真を見つけたら、ぜひ応募者の方にその思いを届けましょう。

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圧巻の会場を見て回っていると、展示ブースも残りあとわずか...。

あっ!

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応募した写真を発見!今回送ったのは、直島に旅行に行ったとき、スマートフォンで撮影した1枚。

広い会場に飾られた自分の写真を見るのは、なんだか恥ずかしいような嬉しいような不思議な気持ち。こんな風に自分の写真を見るのは初めてだったので、とてもいい記念になりました。家族写真を撮って毎年応募して見に行く...なんていうのも素敵かもしれません。

どの写真も、会場に飾られている1枚1枚が撮影したそれぞれの視点から見た、それぞれの幸せの瞬間。いろんな人の「撮りたい!」という一瞬に溢れた会場は賑わいがあり、活気に満ち溢れていました。

次はこんな風に写真を撮ってみたい、今度のお休みはここに出かけてみようなど、展示されている写真を通じて様々な刺激ももらうことができ、これからの写真ライフがますます楽しくなりそうです。

"PHOTO IS" 想いをつなぐ。50,000人の写真展、東京会場は2019年7月12日(金)から17日(水)まで。その他、札幌や大阪といったメイン7会場、サテライト23会場でも展示が行われます。

お近くの会場にぜひ、足を運んでみてくださいね。





Photo 渡辺和

Writer 佐々木愛

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