12月に入り、もう一年が終わりを迎えようとしていますね。年末にかけて大掃除を始める方も多いのではないでしょうか?
大掃除のタイミングは、部屋を模様替えする絶好のチャンス。この時期だからこそ、おうちを整え、写真を飾って部屋をより素敵にアップデートしませんか?
「季節感」を取り入れて。冬ならではのインテリアアイデア
気温が低くてめいってしまいがちな冬ですが、おうちにいる間はあったかく過ごしたいですよね。冬ならではの温かみあるインテリアコーディネートで、ほっとできる空間づくりを意識してみては?今回は、「温かみ」をテーマにしたインテリア実例をご紹介します。
まず、部屋の印象をガラリと変える方法として、写真を飾るのがおすすめです。 何もない壁もシンプルでいいですが、どこかさみしい印象もありますよね。写真が加わることで明るい雰囲気になりますよ。
飾る写真選びのポイントは、色味を考えて選ぶこと!この参考例では、左の夕日の写真に合わせて、赤やオレンジといった暖色系の写真を意識して選んでいるので、異なるテイストの写真が3枚並んでもまとまりが生まれています。
また、インテリアも同じく茶色やオレンジ色をベースに卓上の小物をセレクトしたことで、部屋全体に統一感が生まれ、温かみを感じられる空間となりました。
続いては、照明でインテリアをおしゃれにアップデートするアイデア。コットンボールライトのやさしい光が温もりを感じさせてくれます。コットンボールライトは単体で飾るだけでもかわいいですが、写真やポスターとセットで飾るとさらに雰囲気が出ます。
一緒に飾る写真は、玉ボケの1枚をチョイス。コットンボールの明かりと、写真の中の玉ボケがリンクして立体感のある空間に仕上がりました。
クリスマスシーズンが近づいてくると、部屋にもクリスマスにちなんだモチーフをちょっと取り入れたくなりますよね。でも、部屋の狭さや設置する大変さを理由にツリーを飾ることを諦める方も多いはず。
「せめて気分だけでも味わいたい...!」そんな方にはスワッグと写真の組み合わせでクリスマス感を演出するアイデアがおすすめです。ツリーを連想させるグリーンと、写真におさめられた白やシルバーのオーナメント。これだけでグッとクリスマスムードが高まります。
壁に貼ってはがせる「Shacolla(シャコラ)」で設置すれば、クリスマスが終わったあとも気軽に貼り替えることができます。春は色鮮やかな花、夏は空など季節に応じて飾る写真を変えてみるのも楽しいですね。
賃貸でもOK!簡単におうちをイメージチェンジする「写真の飾り方」
模様替えとまではいかなくても、大掃除ついでにちょっとだけ部屋の雰囲気を変えたい。そんな時にぴったりなのが写真です。お部屋に一つ新しい写真を飾ることで、イメージがガラッと変わります。今回は賃貸でもOKな写真の飾り方アイデアをまとめてご紹介します。
まず一つ目はワイヤーネットを使ったアイデア。壁に傷をつけない粘着タイプのフックで吊り下げれば賃貸でも活用できます。グリーンを一緒に飾るのもアクセントになるのでおすすめ。飾る場所に迷いがちな写真プリントやポストカードも、クリップで挟んでおくだけで素敵なインテリアに。ワイヤーネットの色味に合わせて、落ち着いたトーンの写真をセレクトしました。
複数枚写真を飾りたいときは「主役」と「脇役」の写真を決めてメリハリを持たせることを意識しましょう。 色見を合わせるのも飾りやすくするポイントのひとつ。被写体が異なっていてもまとまりが生まれるので、インテリアにもなじみやすくなります。
また、整理収納アドバイザーの梶ヶ谷陽子さんによると、「左右対称やトライアングル※を意識して置くなど、規則性をもって配置すると整って見える」そう。
その他にも、ランダムに配置して"こなれ感"を演出したり、赤、青、赤、青...というように同色系の色使いの写真を交互に並べて統一感を出すのも、写真を素敵に飾るテクニック。これらのポイントをおさえて壁に写真を飾ってみましょう。
どんなインテリアにも◎モノクロ写真でスタイリッシュな空間を演出
モノクロ写真はシンプルな色見なので、どんなお部屋のイメージにも合わせることができます。また、複数枚並べることで部屋全体がグッと引き締まり、まるで海外のギャラリーのような雰囲気を演出することができます。どんな被写体でも色の組み合わせを気にせず飾れるので、写真選びに自信がない方でも安心。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
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今回は、写真を活用した インテリアアイデアをご紹介しました。部屋の一角や壁など、ちょっとした模様替えでも気分をリフレッシュできます。たっぷりおうち時間を持てる年末にこそ部屋の雰囲気を変えて、新年を新たな気持ちで迎えましょう。