梅雨が明け、夏本番!暑い季節に欠かせないワードローブのアイテムといえば"Tシャツ"ですね。今年は思い切ってオリジナルフォトTシャツを作ってみませんか。
「デザインは難しそうだし、どうやって作ればいいかわからない...」と不安な方におすすめなのが、『PHOTO GOODS』のTシャツ。写真を選ぶだけで、誰でも簡単おしゃれに作れちゃいます。
今回は、オリジナルフォトTシャツ作りのヒントを6人のクリエイターに教えていただきました !ぜひ参考にしてみてください。記事の最後には、とっておきのプレゼントキャンペーンのご案内もあるのでお見逃しなく!
写真家・イラストレーターに聞いた!Tシャツづくりのヒント
- 山岳収集家/鈴木優香さんのTシャツ
愛用のフィルムカメラで美しい山の風景を切り取っている鈴木優香さん(@mountaincollector)。"モノ"を撮影するというよりも、目の前にある景色を"色"や"形"として捉え、グラフィカルな視点で撮影することが多いんだとか。
「好きな被写体は、きれいな岩肌や雪の上に落ちた葉っぱ、シャクナゲなど」という鈴木さんが選んだのは、昨年の夏に大雪山で撮影した風景。旭岳から黒岳へ縦走しているときに見た景色です。
「白いTシャツにプリントしたら白い空と地面との境目が無くなり、山だけが浮かんでいるように見えておもしろそうだなと思い、この写真を選びました。」(鈴木さん)
大雪原の中に岩肌がぷかんと浮かび上がったような不思議な感覚になれるデザインです。
「まだ遠出はできないので、このTシャツを着てまずは身近な場所へでかけようと思っています。今行きたいのは、植物園の温室や美術館。広々とした場所で、何かをじっくり見つめる時間を作りたいですね。」(鈴木さん)
<鈴木さんからTシャツを作るときのヒント>
家にある服との組み合わせを意識してつくると良いと思います。好きな色合いの写真を選ぶと、自然と手持ちの服とコーディネートしやすくなるはず。
▶ 撮った写真は「カタチ」に残す。山岳収集家・鈴木優香さんに聞く、撮影後の写真の楽しみ方
- カメラマン/高木慎平・優衣さんのTシャツ
雑誌や広告などで活躍しているカメラマンの高木慎平さん(@shimpei65)と優衣さん(@buibui1209)ご夫婦。プライベートや旅行中に撮影する"カップルフォト"が「おしゃれ!」と人気です。
「楽しくて心が踊る空間でシャッターをきりたい。楽しい時間についでに写真も撮っちゃいました。くらいの気分でいたいんですよね。」(慎平さん)
そんな高木さんたちが選んだのは、ワントーンに加工したボタニカルの写真。ご自身が撮影した写真でTシャツを作るのは初めてだそうで、かなり悩んだとか。
「何が写っているのかよく見ないと分からない。そんな写真のほうがコーディネイトしやすいかなと考えながらセレクトしました。」(慎平さん)
このTシャツを着て行きたいところは海だという高木さん。
「Tシャツのまま海にダイブとかしちゃってもいいですね。妻とお揃いで使えそうなので、このTシャツを着てもらって撮影してみたいです。」
< 高木慎平さんからTシャツを作るときのヒント>
せっかく作ったのに部屋着にならないように、デザインを考えると良いと思います。自分の持っている服のアイテムに合うようなデザインや写真を選んでみてください。
▶ 高木慎平さん・優衣さんに聞く!おしゃれな「#カップルフォト」のコツ
- イラストレーター/エイドリアン・ホーガンさんのTシャツ
オーストラリア出身のイラストレーター、エイドリアン・ホーガンさん(@adehogan)。イラストの参考資料として日常的な風景を写真に収めることも多いそうです。
「構図などはあまり気にしませんが、気になった瞬間を撮り逃さないように気をつけています。写真も好きですが、イラストが1番自分らしい!」と語るエイドリアンさんは、自身で描いたイラストでTシャツを作ってくれました。
「オリジナルのTシャツはトークのきっかけになると思いました。早くこのTシャツを着て、友達と集まりたいです。」(エイドリアンさん)
東京の街を駆け回るエイドリアンさんのイラストがキュートです。
<エイドリアンさんからTシャツを作るときのヒント>
自分が表現したいこととか、好きなこととか、そのTシャツで誰かとの会話のきっかけになりそうなシーンをイメージして作ると楽しいと思います!
▶ 写真から知るクリエイターの毎日。イラストレーター、エイドリアン・ホーガンさん編
- フォトグラファー/yansuKIMさんのTシャツ
透明感のある写真が"エモい"と注目されているフォトグラファーのyansuKIMさん(@ yansuKIM)。静止画だけでなく、動画も撮影でき雑誌からWEBまでさまざまな媒体で活躍されています。
「空気とか手触りとか音とか、そういう雰囲気が写っている写真を残したいと考えながら撮影しています。」(ヤンスさん)
ヤンスさんが選んだ写真は、雨上がりの一瞬しか見ることのできない美しい風景。雨粒がキラキラと光り、雲の切れ間から射す太陽の線がちょっぴりセンチメンタルな気分にさせてくれます。
「雨が上がった夕方に撮影した1枚です。見る人の気持ちも晴れればいいな。と思って撮影しました。このTシャツを着て、会いたい人に会う。そんな夏にしたいですね。」(ヤンスさん)
<ヤンスさんからTシャツを作るときのヒント>
仕上がりイメージを想像して、色々試してみる。そうやって実際に試してみると、どんどん良くなってくると思います。
ペットもお料理もモチーフに!愛でるTシャツたち
- 写真家/やなぎさわごうさんのTシャツ
北海道だけに生息する小さな鳥・シマエナガの姿を撮影した写真集『ぼく、シマエナガ』(しずく書房)が人気を博した写真家のやなぎさわごう(@boku_shimaenaga)さん。真っ白な体とつぶらな瞳がかわいらしいシマエナガの魅力を引き出しています。
「2016年から毎冬、札幌市内の公園などで撮影しています。なるべくストレスをかけないよう、単独で撮影を行い、距離をつめすぎないよう気を付けています。」(やなぎさわさん)
シマエナガの魅力はなんといってもそのふわふわ&まるまるとした姿。実はこれ、北海道という厳しい環境が関係しているんだとか。
「まんまるいのはシマエナガが防寒のため羽のなかに空気をいれて膨らんでいるから。人間はかわいいと思いますが、厳しい自然の中を必死で生きている姿なんです。最も寒さが厳しい2月に撮影したシマエナガの写真を選びました。」(やなぎさわさん)
日本の野鳥の中でも最小クラスだというシマエナガ。肉眼ではなかなか見ることのできないつぶらな瞳やくちばし、ふわふわの身体をできるだけアップにして配置しています。
「シマエナガは年間を通して同じ場所に生息し、季節による移動をしない鳥。北海道民にとっては身近な野鳥の一種です。夏は、6月上旬ごろに巣だったヒナや成鳥たちが何十羽も集まり、大きな群れとなって生活しています。そんな群れを探しに出かけたいですね。」(やなぎさわさん)
<やなぎさわさんからTシャツを作るときのヒント>
自分がかわいいと思う直感を信じて写真を選ぶのがポイントだと思います!
- 料理家/口尾麻美さんのTシャツ
世界を旅してインスピレーションを受けたレシピを発信している料理家の口尾麻美さん(@asamikuchio)。「旅先で出会う街の風景や人、料理。自分が感じたその国の日常のシーンを撮るように心がけています。」という口尾さんは、3月に『まだ知らない 台湾ローカル 旅とレシピ』(グラフィック社)というレシピエッセイ本を出版したばかり。そんな口尾さんがセレクトしたのは台南地方のローカルフード棺材板(シチューパン)の写真。
「昭和の洋食のようなレトロな雰囲気が気に入っています。あと、見た目もインパクトがあってキャッチーですよね!」(口尾さん)
"棺桶パン"という意味の棺材板は、中をくり抜いた食パンを棺桶に見立て、クリームシチューをたっぷり注いだ屋台飯。Tシャツから香りまで漂ってきそうな、おいしそうな写真ですね!
「なかなか海外へ行けない時期なので、旅の出来事を思い返しながら散歩や買い物に行くときに着て楽しみたいです。」(口尾さん)
このTシャツを着るだけで心がウキウキしちゃいますね。
<口尾さんからTシャツを作るときのヒント>
お気に入りの写真をTシャツにした時、必ずしもマッチするとは限りません。何パターンか画像を選んで実際にレイアウトにして試してみるのがいいと思います!
オリジナルフォトTシャツで楽しい夏時間を!
それぞれの個性が光るデザインのTシャツに仕上がりました。本格的なカメラ機材でなくてもスマホで撮影した写真で手軽に作ることができます。1枚からお好きな枚数でオーダーできるので、とっておきの1枚を作ってみたり、家族やお友達とお揃いで着てみたりするのもおすすめ。ぜひ、お気に入りのTシャツで夏気分を盛り上げてみてください!
詳しい作り方はコチラから。